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男性のEDの症状は、女性に対するトラウマなどの心理的な要因によって起きることも多いものですが、逆にさまざまな身体的な病気の前兆としてあらわれることもあります。
たとえば、生活習慣病として注意が必要とされている狭心症や心筋梗塞などの心疾患が挙げられますが、こうした病気については、心臓に血液を送り込む冠状動脈とよばれる部分が何らかの原因によって狭くなってしまい、心臓に容易に血液が届かなくなることで引き起こされるものです。
実は男性のEDというのも、性器に血液を送る動脈が、何らかの原因で狭くなってしまい、血液が海綿体に十分に行きわたらないために、途中で萎えてしまったり、硬さが保たないといった症状としてあらわれたものなのです。
そのため、たとえば不摂生な生活によるストレスや暴飲暴食による動脈硬化によって、こうした体内の動脈の壁に余分な脂分がたまって細くなってしまったという場合、まずは性器の血管にかかわるEDの症状として、次に心臓の血管にかかわる心疾患として、症状がだんだんと進行することがあります。
心臓の冠状動脈が狭くなった場合には、冠状動脈形成術などの手術によって血液の流れをスムーズにしたり、ニトログリセリンなどの強心剤によって急な発作をおさえたりといった治療方法がとられます。
また、EDの症状に関しては、心臓と同様の手術ももちろん考えられますが、一般にはシアリスなどのED治療薬の投与によって、性行為のときに血管を拡張して血流をさかんにするという方法がとられます。
ただし、冠状動脈形成術などの手術直後、あるいは強心剤の服用中に、シアリスのようなED治療薬を併用した場合、血圧の変化などによる強烈な副作用が出やすいため、かならず医師の指導を受けることが必要です。